au版iPhone5sでSoftBank回線のMVNO「b-mobile S プリペイド 1GB/15日」を試してみた!
最近、SoftBank回線のMVNOを見るようになりましたね。
今回は、日本通信のb-mobile SのプリペイドのSIMをau版iPhone 5sに入れるという検証です。誰もやらないと思いますが、参考程度で見て行って下さい。
今回もあまり深く説明はしません(画像少な目です)ので、ある程度下駄に知識がある人向けです。
因みにGPP LTE 4G+の下駄を使用しますが、最強下駄の初期のものであり、ICCDコードの更新の行えないものなので、TMSIモードでやるので、従来の「R-SIM10+」とほぼ同じ環境です。
今回は、下駄のキャリア設定がauではなくAT&Tというアメリカのキャリアで行う関係で4GがLTE表示になるのでiOS7以降で「SoftBank LTE」のピクト表示が見られるのが今回の検証の特徴です。
私の環境は、au版iPhone 5s 16GBのiOS10.3.3です。
この方法で確実に成功するとは限りませんで、やる方は本当に自己責任でお願いします。
- 予めb-mobile Sのプロファイルをインストールしておいて下さい。
- 次に下駄とSIM(元のキャリア・アクティベートSIM)を用意します。そして、下駄と一緒にSIMトレイに載せてSIMを挿入して下さい。
- R-SIM10+等の場合は、お馴染みの黒い画面のキャリア選択画面が出ると思いますが、GPP LTE 4G+の場合は、表示が出ないと思いますので、アクティベーション画面のSIMが無効の画面でホームボタンを押して、緊急電話で「*5005*7672*0#」に発信します。
- 黒いキャリア選択画面で「US AT&T」→「TMSI mode」を選択します。R-SIMの場合は最後に「M2」を選択します。
- SIMを抜いて、同様にb-mobileのSIMを入れて、1.~3.を繰り返します。
※GPP LTE 4G+の場合は、2.で緊急電話をしますが、それは標準の電話アプリで行って下さい。 - SIMを抜いて、b-mobileのSIMだけを入れます。
※アクティベーションを求める画面になりますが、左上のアンテナピクトを注目してて下さい。電波を掴めば、次に進んで下さい。電波を掴んでも30秒ほど様子を見てて下さい。電波を掴まない時は、SIMが圏外病ですので、圏外病治療を行って下さい。
- 下駄とb-mobile SのSIMを挿入して様子を見ます。
- 私は、ここでは圏外のままでした。
設定→モバイルデータ通信→通信のオプションで「LTE回線を使用」をオフ、「データローミング」をオンにします。 - 設定→キャリア→自動をオフにし、しばらく待ってから「SoftBank」を選択をします。
- SIMを取り出して、圏外病治療をしたら、6.同様にb-mobileのSIMだけをiPhoneに入れます。電波を掴めば、下駄と入れ直して下さい。
- そうすると3Gを掴むと思います。掴んでも30秒間は様子を見て下さい。
※最初は、圏外になりますが、すぐにSIMを取り出さずにしばらくお待ちください。
掴まない場合は、10.からやりなおして下さい。
- 3G回線でネットに繋がってる事を確認出来たら、設定→モバイルデータ通信→通信のオプションで「LTE回線を使用」をオンにすると4G LTE回線を使えます。
※LTEをオンにしてもしばらく3Gの可能性があります。
以上で完了です。
アンテナピクトが表示されてない時は、LTE状態で正常にネットに繋がる事を確認して、設定→キャリア→自動をオンにし、機内モードを一瞬だけオンにし、オフに戻すと表示される場合があります。それでも表示されない場合は、iOS10以下の場合は数値化することをお勧めします。何もしないでも勝手に表示される場合もあります。
あと、機内モードや再起動を行うと確実に電波をつかなくなるので、注意です。